人材協について
会長コラム
2022年10月06日
水先案内人
皆さまこんにちは。本年6月より会長に就任いたしました林です。
今後不定期となりますがコラムという形で皆さまに近況などお届けできればと思います。
さて初回のお題は『水先案内人』です。
先日、社員採用の面接をしていた時に、その方のお父様の話題になりました。
(面接でご両親のことはこちらから聞けません。あくまで先方からお話し頂きました)
その方のお父様のお仕事が『水先案内人』だとおっしゃる。
私は『水先案内人』は慣用句(たとえばリード役や露払い、といった)のようなものだと思っていましたので大変驚きました。
聞けば、水先案内人とは渦潮などの強い航行危険区域を代わりに操縦するお仕事だとか。
詳しく教えて頂き大変勉強になりました。※正確な職種名は『水先人』とのこと。
そして後日また驚くことがありました。わが社で働く社員のお付き合いしている方が、『水先案内人を船まで運ぶ仕事』をしているというではありませんか!
水先案内人という職種に驚いたのですが、その水先案内人を運ぶ仕事があるとは!
いや、お仕事って奥深いですね。
こういった古くから連綿と続く職種もあれば、世の中の発達とともに日々新しい職種が生まれています。
我々人材紹介業界も刻々と変化していく情報をアップデートし続けていかないと着いていけませんね。
日々精進です。
さて、9月までに、地方のブロック会で北海道・東北から中部、関西、中四国、九州と各地区を回らせて頂きました。
その中で会員の皆様とディスカッションさせて頂くプログラムがあるのですが、毎回ヒートアップして時間が足りなくなります。
話題はコロナ禍の人材紹介や、人材紹介そのものの価値向上についてなどです。特に今回は時節柄、リモートと人材紹介の融合について皆さま活発な意見交換となっています。
私たちの人材紹介業も「集客」「CA」「RA」など各社呼称は様々ですが担当業務が細分化していく一方に感じます。
どの担当業務であれ、求人者および求職者の『水先案内人』としてプロフェッショナルな仕事をしていきたいものですね。
一般社団法人日本人材紹介事業協会
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